メモリアルゲームに自ら花を添えた劇的弾 “400試合出場”の家長昭博が1ゴール1アシスト

勝利した川崎フロンターレ photo/Getty Images

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2ゴールに絡んだ家長

川崎フロンターレはJ1第2節で鹿島アントラーズと対戦。前半序盤で1点のビハインドを背負った川崎だったが、終盤の2ゴールで逆転勝利した。この試合で通算400試合出場を達成した家長昭博は、1ゴール1アシストの活躍で勝利に貢献している。

開始早々に知念慶に1点を先制された川崎は、83分に山村和也が退場処分となって数的不利という絶体絶命の状況に。それでも89分にはCKからのこぼれ球を拾ってクロスボールに家長がバイシクルで反応。それに山田新が詰めて終盤に同点に追いつく。

試合はこのままでは終わらず。橘田健人のシュートが鹿島の荒木遼太郎の手に当たったとしてハンドの判定。PKの絶好のチャンスを得ると、一度は止められるものの、やり直しを決め切って2-1と勝ち越し、家長は2ゴールに絡んだ。
メモリアルゲームでドラマチックな大逆転勝利を手にした。その試合には400試合目を記録した家長が中心となっていた。絶体絶命のピンチを救った41番が、大きな活躍を見せて今季初勝利に導いた。

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