流れるようなパスワークから追加点 新潟の中心として成長した伊藤涼太郎が創出

今季初勝利の新潟(写真はイメージ) photo/Getty Images

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今季初勝利の新潟

アルビレックス新潟はJ1第2節でサンフレッチェ広島と対戦。前半の2ゴールを守り切って2-1で勝利している。この試合で新潟の2点目となった鈴木孝司のゴールは、新潟らしさが詰まったプレイだった。

14分に太田修介のミドルシュートで先制した新潟は、37分に追加点を挙げる。伊藤涼太郎が積極的に仕掛けて右サイドの太田へ浮き球のパスを供給。ボールを受けた太田はゴール前へと突破を図り、最後は鈴木が決めて2点目を奪った。

流れるようなパスワークで昨季J1で3位の広島からゴールを奪った新潟。伊藤の仕掛けと高精度のパスが起点となっており、ここで相手の背後を狙ったボールがゴールへとつながっていった。スコアラーは鈴木、アシストは太田のゴールではあるものの、伊藤の貢献度も非常に大きい。
昨季新潟へと移籍した伊藤は、自身のポテンシャルを発揮している。左サイドハーフやトップ下で新潟の攻撃をけん引しており、J1に上がった今季も開幕戦では2アシストを記録。すでに新潟で欠かせない存在として君臨しているのだ。

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