4-1大敗の試合のみの指揮で月間最優秀監督にノミネートの不思議? 療養中のコンテ監督が受賞の可能性

療養中のコンテ監督 photo/Getty Images

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胆のう炎の手術を受け、療養中のコンテ監督

トッテナムのアントニオ・コンテ監督は、母国イタリアで胆のう炎の手術を受け、現在療養中である。トッテナムは、コンテ監督不在の中、代理として副官のクリスティアン・ステッリーニ氏が同クラブを指揮をしている状況だ。

ステリーニ氏はコンテ監督不在の中、マンチェスター・シティ、チェルシーなどのビッグクラブなどを下し、素晴らしい記録を収めている。

一方、コンテ監督は、手術の影響で、プレミアリーグ第23節に行われたアウェイのレスター戦のみの指揮となっている。さらにその試合はトッテナムが4-1と大敗を喫している。
そんなコンテ監督は、手術の影響で1 試合しか指揮していないにも関わらず、プレミアリーグの月間最優秀監督賞にノミネートされる可能性がある。英メディア『Daily Mail』が報じた。

報道によると、プレミアリーグが月間最優秀監督候補リストにコンテ監督を指名すると予想されているとのこと。同監督は、トッテナムが試合に向けて準備している間、ステッリーニ氏と密接に連絡を取り合っており、ステッリーニ氏も、コンテ監督があらゆる状況とあらゆる決定に関与していると語っていた。コンテ監督が受賞した場合、ステッリーニ氏と月間最優秀監督賞を共有する形となると伝えられている。

コンテ監督の他にも、名門復活へ好調を維持しているマンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハーグ監督や、2月は無敗を維持しているフラムのマルコ・シウバ監督などが有力候補に挙げられている。

2月はレスターに4-1と敗れ、1勝も挙げられていないコンテ監督。ステッリーニ氏は連勝で好調を維持しているが、同氏の活躍でコンテ監督が受賞することとなるのだろうか。今後に注目が集まる。

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