「世界最高のストライカーはベンゼマだとわかっているが……」 アラバがベンゼマではなくメッシに投票したことについて言及

アラバの投票は物議を醸す結果に photo/Getty Images

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ファンの批判が殺到する結果に

FIFAは年間最優秀選手にパリ・サンジェルマン所属のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが選出されたことを発表した。その裏側で、レアル・マドリード所属のオーストリア代表CBダビド・アラバの投票が波紋を呼んだ。

年間最優秀選手賞は各代表チームのキャプテンに投票権が与えられ、オーストリア代表で主将を務めるアラバもこの投票権を得ていた。そんな中、アラバが1位に選んだのは、チームメイトであるFWカリム・ベンゼマではなく、元バルセロナで活躍したリオネル・メッシだった。

最優秀選手賞の仕組みとして、1位から3位の選手を選出し、1位に5ポイント、2位に3ポイント、3位に1ポイントがつくため、選出する順番で結果が大きく異なる。
アラバは結果として1位にメッシ、2位にベンゼマ、3位はパリ・サンジェルマン所属のFWキリアン・ムバッペを選出していた。

そんなアラバが最優秀選手にベンゼマではなく、メッシを選んだ理由について説明した。西メディア『MARCA』が報じた。

「僕個人としてではなく、チームとして、オーストリア代表からの投票を行った。チーム全員で選ぶことができ、そのような結果に決まった」

「僕がベンゼマのパフォーマンスをどれだけ尊敬しているか、皆さんは知っているだろう。特に彼自身はよく分かっている。僕は世界最高のストライカーがベンゼマだとよく言っているし、それは変わらない。疑う余地のないものだよ」

レアルのチームメイトであるベンゼマではなく、宿敵バルセロナの顔だったとも言えるメッシを選択したアラバ。SNSでは、アラバに対する批判が殺到しており、後味の悪い結果となってしまった。

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