《14戦6ゴール》と好調だが…… テン・ハーグ政権の今だからこそ見たいマルシャル完全復活の姿

怪我が続いているマルシャル photo/Getty Images

チームのエースになるだけのポテンシャルはある

エリック・テン・ハーグの下で勢いに乗るマンチェスター・ユナイテッドだが、もったいないのがFWアントニー・マルシャルの状態だ。

テン・ハーグ効果と言うべきかは迷うところだが、今季のマルシャルは全コンペティション合わせて14試合に出場し、6ゴール2アシストと結果を残している。

だが、怪我が多すぎる。今季は怪我から復帰し、またすぐに怪我で離脱するといったケースが続いており、現在も離脱中だ。マーカス・ラッシュフォードやアントニー、ジェイドン・サンチョらアタッカーたちがテン・ハーグの下で着実に成長していることを考えると、マルシャルの現状は実にもったいない。

SNS上では、サポーターからも稼働率に関して不満の声が出ている。

「出場時間が少ない中で8ゴールに貢献したのは印象的だが……」

「彼はボールを蹴っている時間よりもメディカルチームと一緒にいる時間の方が長い」

「彼のコンディションは今やポグバのようだ。この夏に2人のストライカーを獲得すべき」

マルシャルはウイング、センターフォワードの両方をこなすことができ、今のスタイルにもフィットするであろう選手だ。それだけに上手くコンディションを整えてほしいところだが、マルシャル完全復活はいつになるだろうか。

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