バルサ時代のネイマールよりファウルを受けていた男 リーガで“137回”もファウルを受けたFWとは

ソシエダでプレイしていたベラ photo/Getty Images

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ヴィニシウスの数字が注目される中で再びスポットが当たる

今季のリーガ・エスパニョーラにて、最も多くのファウルを受けているのはレアル・マドリードFWヴィニシウス・ジュニオールだ。

昨季の活躍を考えれば警戒されるのは当然で、ここまで22試合に出場して84回のファウルを受けている。これは2位のラージョ・バジェカーノMFイシ・パラソンの63回を大きく上回る回数だ。

ヴィニシウスは1試合平均3.8回のファウルを受けているため、このペースならば確実に100回を超えてくる。
そこでスペイン『MARCA』は過去の記録を振り返っており、ヴィニシウスが歴代記録を抜くかどうかに注目している。

同メディアが記録を取り始めた頃から見てみると、3位と2位にはバルセロナ時代のネイマールがランクインしている。このあたりはさすがというべきなのか、ネイマールは2016-17シーズンに126回、2015-16シーズンに130回のファウルをもらっている。今季のヴィニシウスもこれに近い数字を残す可能性が高い。

だが、ネイマールよりも上がいる。意外かもしれないが、その選手とはメキシコ人FWカルロス・ベラだ。

現在アメリカのロサンゼルスFCでプレイする34歳のアタッカーは、レアル・ソシエダでプレイしていた2013-14シーズンに137回ものファウルを受けている。

ファウルをもらうのも立派な技術の1つであり、アタッカーは怪我を回避する意味でも上手く倒れる技術を学んでおくべきなのだろう。ここまでヴィニシウスも怪我を回避しており、ファウルを喰らいながらも大怪我には繋がっていない。

果たしてヴィニシウスの数字はどこまで伸びるのか。一流アタッカーと警戒されている証でもあり、マークはますます厳しくなっていくと予想される。

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