復帰後初出場で左サイドのギアを上げる 浦和レッズの攻撃に厚みを加えたSB

駒場でのホーム開幕戦に(写真はイメージ) photo/Getty Images

荻原が復帰した

浦和レッズはJ1第3節でセレッソ大阪と対戦。途中出場で浦和の攻撃にギアを上げた左サイドバックが荻原拓也だ。彼の活躍が2-1の逆転勝利にも大きく貢献している。

アレクサンダー・ショルツの同点ゴールで追いつき1-1で迎えた77分、大久保智明が足をつってしまい彼の代わりに入ったのが荻原拓也だった。左サイドバックへと入ると、積極的なドリブルでチームの攻撃に厚みを加える。

特に左サイドバックで先発し、荻原投入後は左サイドハーフへと移った明本考浩との連携面は非常によく、左サイドは突破口の1つとなっていた。これからルヴァンカップも始まり連戦となるが、明本と荻原の起用も増えていくかもしれない。

昨季までの2年半、アルビレックス新潟と京都サンガF.C.で研鑽を積んできた荻原。アカデミーで育ち、今季強い想いで浦和へと戻ってきた男が、左サイドで存在感を発揮する。

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