7ゴール目の後にあった“クロップ激怒”の一幕 あわやロバートソン負傷の許されざる行為

怒りを顕にしたクロップ監督 photo/Getty Images

乱入者が水を差した

良いことばかりとはいかなかった。リヴァプールはプレミアリーグ第26節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦し7-0の歴史的大勝を飾っているが、ユルゲン・クロップ監督はある場面で大きな怒りを見せていた。
 
6日、ホーム・アンフィールドで好調マンUを迎えたリヴァプール。オールド・トラッフォードで行われた前回対戦時は2-1で敗れていたが、今回は予想外の展開が待っていた。
 
ハーフタイム直前にFWコーディ・ガクポのゴールで先制に成功すると、後半開始直後にFWダルウィン・ヌニェスが追加点をゲット。その後もガクポ、FWモハメド・サラー、ヌニェス、サラー、FWロベルト・フィルミーノのゴールが次々に決まり、最終的には計7ゴールの完勝を収めている。暫定的に順位も6位から5位に上がり、ベスト4フィニッシュに向けて大きな勝利となった。
 
そんな中で問題があったのは7点目のフィルミーノのゴールの後。該当のシーンはカメラに映されていなかったが、英『Daily Mail』によると、ピッチに乱入したファンが脚を滑らせ、DFアンドリュー・ロバートソンがこれに巻き込まれた模様。ロバートソンは足首を押さえながら地面に倒れ込んでいた。その後、取り押さえられた乱入者がピッチの外へ連れて行かれる際には、激昂したクロップ監督が乱入者に向かって何かを叫ぶ姿がカメラに捉えられていた。
 
幸いにもロバートソンは試合終了までプレイを続けており、大事には至らなかったと見える。いくらテンションが上がってしまったとは言え、ピッチに侵入して選手や監督、チームに迷惑をかける人物はファンとは呼べないだろう。

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