今季のリヴァプールに不足していた“主将の熱” アグレッシブなプレイで中盤をけん引

ヘンダーソンも輝きを放った photo/Getty Images

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ヘンダーソンが活躍した

リヴァプールはプレミアリーグ第26節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦して7-0と勝利した。この試合で高い強度を発揮し、チームの中盤を支えた男がジョーダン・ヘンダーソンである。

この試合でもインサイドハーフで先発出場したヘンダーソン。ライバルを相手にボルテージが上がったアンフィールドで気合いの入ったプレイを何度も見せる。76分にはCKのこぼれ球を拾ってクロスを供給すると、ダルウィン・ヌニェスのゴールをアシストした。

高い存在感を発揮したヘンダーソンは、普段の右インサイドハーフではなく、左で出場したが、コーディ・ガクポとヌニェスが入れ替わりながら突破していく攻撃にもうまく合わせて、アンドリュー・ロバートソンを使いながら攻撃に厚みを加える。
そして強烈なタックルからのボール奪取もさえていた。今季はなかなか調子の上がらなかったリヴァプールだったが、キャプテンの熱のこもったプレイが少なかったからだろう。ここから本調子を戻すヘンダーソンは、リヴァプールの逆襲に向けて必要不可欠な存在だ。

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