佐野、坂本のファジアーノコンビが揃ってゴール 熊田の強烈ミドルも飛び出しU-20日本代表がキルギスに完勝

佐野が結果を残す(写真は中国戦) photo/Getty Images

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日本が3-0で勝利

U-20日本代表はU20アジアカップにてU-20キルギス代表と対戦。FC東京の松木玖生やファジアーノ岡山の佐野航大、セレッソ大阪の北野颯太らが先発した今試合は苦しい中でもゴールを決めて勝利を手にした。

試合序盤から日本が攻勢を仕掛ける。4分には中央付近から熊田直紀が左足を振り抜く。ミドルシュートは枠を捉えるも相手GKにセーブされる。その後はキルギスにも攻め入られるなど、苦しい時間を耐えて前半を0-0で折り返す。

すると試合が動いたのは73分、北野のスルーパスに松木が抜け出すとペナルティエリア内でGKと交錯してPKを獲得。佐野がきっちりと決めて日本が先制点を挙げる。さらに75分にはこぼれ球を拾った熊田がゴールネットを揺らして追加点。一気に2点差へと広げる。
キルギスの足が止まり始めると、日本が終盤にも畳みかける。83分には途中出場の坂本一彩が抜け出してシュートを放つも、ゴールは右ポストに嫌われてしまう。それでも直後のCKから松木がニアですらして、坂本が押し込み3-0とする。試合はこのまま終了し、ファジアーノ岡山に所属する2選手が結果を残した。若き日本代表がアジアで輝きを放つ。

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