ジルー&B・ディアスの“主力2人”がトッテナム戦を欠場? CLベスト8進出を目指すミランにさらなる打撃

欠場の恐れがあるジルーとB・ディアス photo/Getty Images

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久々のCLベスト8進出が懸かっている

チャンピオンズリーグでベスト8進出を目指すミランにとって、大きな不安材料となりそうだ。9日に行われるベスト16の2ndレグトッテナム戦ではFWオリヴィエ・ジルーとMFブラヒム・ディアスが欠場となってしまうかもしれない。
 
先月15日に行われた1stレグでは、B・ディアスが前半開始早々に奪った1点を守りきり、プレミアリーグの強豪トッテナムを一歩リードしたミラン。その後に行われたセリエAのモンツァ戦、アタランタ戦でも勝利を飾るなど勢いに乗っていたが、直近のフィオレンティーナ戦では2-1の敗北を喫している。
 
連勝がストップしたこともあり、やや不安な状態で迎えるトッテナム戦の2ndレグだが、伊『Gazzetta dello Sport』によると、フィオレンティーナ戦を膝の負傷で欠場していたB・ディアスの回復具合も思わしくないようで、トッテナム戦に出場できない可能性があるという。さらに、ジルーはインフルエンザに罹ってしまったようでトレーニングに参加せず。こちらもトッテナム戦の出場が不透明となっているようだ。
 
大一番で前線の重要な戦力を2人欠く可能性があるミランだが、もしそうなってしまった場合、彼らの代役は誰が務めるのか。同メディアはFWディボック・オリギかFWアンテ・レビッチがジルーに代わってセンターフォワードを務めるのではないかと予想。また、FWチャールズ・デ・ケテラエルの最前線起用も一応オプションにはあると言及した。
 
B・ディアスの代役については、ここのところボランチでの先発出場の機会が多かったMFラデ・クルニッチを第一候補に挙げている。他にもデ・ケテラエルなどにチャンスが与えられる可能性はありそうで、オリギ、レビッチの同時起用なども考えられそうだが、ステファノ・ピオリ監督の采配はいかに。

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