三笘の仕掛けを最高峰の舞台CLで見たい 躍進のブライトンが目指すトップ4の世界「団結すれば可能」

三笘の攻撃性は世界のトップにも通用する photo/Getty Images

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トップ4入りを狙うことは可能だ

今季のプレミアリーグは序盤からチェルシー、リヴァプールの調子が上がらなかったこともあり、トップ4争いが荒れている。

現在の4位はトッテナム(勝ち点45)だが、ここの争いはまだまだ激しい。5位には1試合消化が少ないリヴァプール(同42)、6位はトッテナムより2試合消化が少ないニューカッスル(41)、7位は昇格組ながら大健闘のフラム(39)、そして8位に日本代表FW三笘薫の所属するブライトン(38)がつける。ブライトンはトッテナムより消化試合が3つ少なくなっているため、十分にトップ4を狙える位置にいる。

先日クラブとの契約を2027年まで延長したMFモイセス・カイセドも、今季最大の目標としてチャンピオンズリーグ出場権獲得を挙げる。
「僕たちはチャンピオンズリーグ出場権を手にしたい。それがチームの夢であり、いつも僕たちを応援してくれるサポーターへ最高の贈り物となる。非常に難しい目標であることは分かっているけど、団結すれば可能だと確信している。最後まで走り続けたい。チームは非常に組織的だし、これは重要なことだ」(クラブ公式より)

中盤ではカイセドが中心だが、もちろん攻撃陣では三笘を忘れてはならない。ブライトンでの1年目でいきなり欧州カップ戦出場権を確保できたとなれば言うことなしで、チャンピオンズリーグの舞台でレアル・マドリードやバイエルンといったビッグクラブ相手に仕掛ける三笘の姿を早く見たいと考えているファンは多いはず。

今季はベスト8まで進んでいるFA杯のタイトルも欲しいところで、三笘がブライトンをどこまで高みへ導けるか楽しみだ。

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