「このシーズンはクソだ」 未だリーグ0ゴールのリシャルリソン、CL敗退後に不満爆発

CL敗退に顔を覆うリシャルリソン photo/Getty Images

途中出場を果たすも、得点を挙げることができず

トッテナムはCLセカンドレグでACミランと0-0で引き分け、2戦合計スコア0-1とCLから姿を消すこととなった。
 
先日行われたファーストレグでは、ミラン所属のMFブラヒム・ディアスに決勝ゴールを決められ、0-1と敗北していた。迎えたセカンドレグ、トッテナムはファーストレグと同様に、ミランの強度の高い守備に苦戦していた。さらに77分にDFクリスティアン・ロメロの退場もあり、トッテナムは更に難しい状況となってしまった。後半アディショナルタイムには、セットプレイからFWハリー・ケインが強烈なヘディングシュートを放つも、GKメニャンのビッグセーブに阻まれる。そのまま試合は0-0で終了し、2戦合計スコア0-1とトッテナムはCLから敗退することとなった。

そんな中、トッテナム所属のFWリシャルリソンが試合後、インタビューに応じ「今シーズンはクソだった」と語った。英メディア『Daily Mail』が報じた。

「僕が交代要員であることを理解できなかった。ウェストハム戦とチェルシー戦の2連勝と、いい流れで進んでいたんだ。しかし突然ステッリーニは、僕をベンチに入れた。ウォルバーハンプトン戦では5分ほどの出場だった。なぜかと聞いても、何も教えてくれなかった」

「今シーズンは、ケガもあり、言い方は悪いけど、クソなシーズンだった。しかしピッチに入ったら、自分の人生を捧げるつもりだ。僕は、プレイすべきだったと思うし、そのことで泣く必要はない」

リシャルリソンは今シーズン、公式戦で2ゴールしか決めておらず、さらにプレミアでは17試合に出場し、ノーゴールとなっている、

ミランに敗れ、CLから姿を消すこととなったトッテナム。先日行われたFAカップでも敗退が決まっており、同クラブにとってトロフィーのないシーズンがまた1つ増えることになりそうだ。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ