ネイマールはもっと早く手術すべきだった? 右足首に抱え続けてきた爆弾

今季はシーズン途中に足首を痛めてしまったネイマール photo/Getty Images

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PSG移籍以降は怪我が目立つ

ドリブラーの宿命なのかもしれないが、パリ・サンジェルマンへ移籍して以降のFWネイマールには怪我の問題が続いてきた。

今年2月にも右の足首を痛めて離脱してしまい、手術を受ける事を発表。復帰までには3、4カ月かかると見られており、今季中の復活は現実的ではない。

チームの方は8日に行われたバイエルンとのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグを0-2で落としており、ベスト16で敗退。得点が欲しい展開でネイマール不在は痛かった。
パリへ移籍してからのネイマールは冬場の怪我が目立ち、チャンピオンズリーグ決勝トーナメントを欠場するケースが何度かあった。これについて仏『L’Equipe』は、移籍した2017年の段階でネイマールの右足の状態が悪かったとのメディカルレポートを紹介している。

同メディアによれば、ネイマールはもっと早い段階で右足首の手術を受けるべきと考えられていたという。しかしバルセロナから2億2200万ユーロもの移籍金で加わった加わったネイマールはそのままプレイを続けることになり、結果的にはパリでは全体の43%にあたるゲームを怪我で欠場している。

元よりボールを保持する時間が長いネイマールのプレイスタイルは相手DFから狙われやすく、それが怪我に繋がってきたところもある。加えて以前から右足首に爆弾を抱えていたとなれば、怪我が増えるのも仕方がないのかもしれない。

2月に31歳を迎えたネイマールのキャリアはどうなっていくのか。怪我は選手のキャリアを壊しかねないだけに、次こそは万全の状態で戻ってきてほしいところだ。

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