絶対的な守護神復活でミランはさらに強くなる? 11年ぶりのCLベスト8進出を支えたGK

トッテナム戦で活躍したメニャン photo/Getty Images

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メニャンが好セーブを見せた

昨季9シーズンぶりにUEFAチャンピオンズリーグへと出場したミラン。しかしわずか1勝にとどまり、グループステージは最下位と悔しい結果に終わってしまった。

セリエA王者として2年連続でCLを戦う今季は、3勝を挙げてグループを突破。ラウンド16ではトッテナムに2試合合計1-0と勝利し、11年ぶりとなるベスト8進出を決めている。

強力な攻撃陣を誇るトッテナムを相手に無失点に抑えたGKがマイク・メニャンだ。ふくらはぎの負傷で長期離脱を強いられていた守護神は、GS第2節ディナモ・ザグレブ戦以来となる約半年ぶりにCLのピッチに立つと、好セーブを見せてゴールを許さなかった。
試合後、イタリア『Sky Italia』のインタビューにてメニャンがコメントしている。11年ぶりのベスト8について「ミランは長い間この大会に出られなかった。過去を振り返ると、今は本当に幸せだよ」と喜びを口にした。

自身も久しぶりのCLのピッチに立ち感動したことだろう。「1秒でも早くピッチに戻りたかったが、ケガで試合に出られなかった。とても苦しかったんだ」と離脱時の想いを明かした。

後半アディショナルタイムにはハリー・ケインの絶好機に立ち塞がり、メニャンがトッテナムの逆転劇を防いだ。ミランがさらに上へと進むためには、正守護神の彼が必要だ。

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