バルサでのリーグ合計点数をもう超えた リーガで“8ゴール”と躍動するブライトバイテの魅力

エスパニョールで活躍するブライトバイテ photo/Getty Images

バルサでの活躍は限定的だったが……

2020年の冬、バルセロナは負傷者が出た前線にデンマークの点取り屋を緊急補強した。

レガネスから獲得したのは、デンマーク代表FWマルティン・ブライトバイテだ。この補強には賛否両論あり、実際にブライトバイテの活躍は限定的なものだった。バルセロナでの通算成績は58試合で10ゴールだ。

そんなブライトバイテが今季は同じリーガ・エスパニョーラで印象的な活躍を披露している。昨夏にバルセロナとの契約を解消したブライトバイテが向かったのは、バルセロナのライバルクラブであるエスパニョールだ。

そこでブライトバイテはリーグ戦20試合に出場し、8ゴールを記録。バルセロナではリーグ戦の得点数が5ゴールとなっていたため、早くもエスパニョールでこの数字を超えたことになる。メガクラブでスタメンを張るのは厳しいかもしれないが、やはりデンマーク代表でプレイしているだけあってブライトバイテには実力がある。

チームではエースのホセルがトップとなる12ゴールを奪っており、ブライトバイテと2人だけで20ゴールを稼いでいる。チームの得点数が31となっているため、2人の存在は大きい。

ブライトバイテも二桁得点を狙いたいところだが、どこまで数字を伸ばせるか。バルセロナでは厳しい評価も受けたが、エスパニョールではきっちりと実力をアピールしている。

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