“10年ぶり”にプロデビューしたピッチへ レアル戦でファビーニョがベルナベウ凱旋

レアルでデビューしたファビーニョ photo/Getty Images

0-1と敗れたリヴァプール

リヴァプールはUEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦でレアル・マドリードと対戦。1stレグをアンフィールドで2-5と大敗したリヴァプールは、敵地で最低3点が必要となったゲームでゴールネットを揺らすことができず、0-1と敗れている。

この試合に並々ならぬ思いで挑んでいた男がMFファビーニョだ。レアルのアカデミー出身のファビーニョは、敵としてサンティアゴ・ベルナベウに初めて足を踏み入れており、キャリアでいえば、10年ぶりの凱旋となったのだ。

ファビーニョはレアル・マドリード・カスティージャに所属していた2012-13シーズン、ラ・リーガ第36節のマラガ戦でレアルでのトップチームデビューを飾った。レアルの選手としてピッチに立ったのは、この1回だけだが、その後モナコを経てリヴァプールに移籍。2020-21シーズンにはCL準々決勝でレアルと対戦したが、その時はアルフレド・ディ・ステファノ・スタジアムを使用したため、ベルナベウでの対戦は今試合が初だった。

試合前のインタビューにてファビーニョ本人も「運よくベルナベウでデビューしたが、もう10年も前の話だ」と回顧。続けて「ここを離れてから、いつもマドリードと対戦したかった」とベルナベウへの思いを明かしていた。

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