もはやアーセナルの“センターフォワード系MF”? 7年目のジャカに見えてきたキャリアハイ更新

アルテタの下でジャカは変わった photo/Getty Images

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どんどんエリアへ顔を出していく積極性が魅力

アーセナル加入から7年、MFグラニト・ジャカのキャリアはかなりアップダウンの激しいものだった。

一時はサポーターとの関係も疑問視され、キャプテンマーク剥奪の一件もあった。退団が既定路線と思われた時期もあったほどだ。

しかし、ジャカは指揮官ミケル・アルテタの下で超重要プレイヤーへと変化した。今や中盤で欠かせない存在で、左サイドバックのオレクサンドル・ジンチェンコとのコンビネーションでゴール前へ顔を出すケースも増えている。
英『HITC』によると、ウェストハムやカーディフでプレイしてきたダニー・ガビドン氏はジャカの動きをセンターフォワードのようだと称賛する。

「華麗な動き、ジャカのポジショニングはまるでセンターフォワードのようだよ。彼は常に走り続けていて、ゴール前でチャンスを掴んでいるね」

18日に行われたクリスタル・パレス戦でもジャカは得点を記録しており、これが今季リーグ戦4点目。これは2018-19シーズンと並ぶアーセナルでのキャリアハイである。

まだ残りゲームがあるため、今季はまだ得点数を増やすチャンスがある。ジャカのゴール前への駆け上がりは今後もチームの武器となるはずで、ジャカの攻撃参加もアルテタ・アーセナルに欠かせないものとなっている。

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