「僕自身も予想していない出来事」 磐田FW杉本健勇が横浜FMに約1年3カ月ぶりの復帰へ

磐田でプレイする杉本 photo/Getty Images

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今季は4試合無得点の杉本

横浜F・マリノスは21日、FW杉本健勇をジュビロ磐田から期限付き移籍で獲得したことを発表した。期限付き移籍期間は2024年1月31日までとなっており、期間中の磐田との公式戦には出場することができないことも併せて発表されている。

セレッソ大阪のアカデミーで育った杉本は、2010年にトップチームへ昇格。2012年には東京ヴェルディに約4カ月間武者修行し、18試合5ゴールと活躍する。川崎フロンターレを経てC大阪に復帰した2016年にはJ2で41試合14ゴールを記録してJ1昇格に貢献すると、翌年にはJ1リーグ戦34試合22ゴールとキャリアハイを更新した。

2019年からは浦和レッズに移籍するも、結果を残すことはできず。21年途中に横浜FMへ期限付き移籍して11試合3ゴールを記録。今回は同年以来となる1年3カ月ぶりの復帰となった。

身長を生かしたポストプレイを武器に磐田でも前線の起点となっていた杉本。187cmと横浜FMのFW陣の中ではもっとも身長が高く、前回所属時にもヘディングでのゴールが多かった。セットプレイなどでは、よりチームの武器になれることは間違いないだろう。

今回の移籍に際して、磐田のクラブ公式では「このタイミングでの移籍は僕自身も予想していない出来事でした。クラブの気持ちも自分なりに感じたうえで、この決断になりました」とコメントしている。

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