ククレジャも惚れたアルゼンチンの“24番” W杯後にチェルシーでまさかの合流

カタール大会はE・フェルナンデスにとって晴れ舞台となった photo/Getty Images

中軸となっていくことが期待される2人

チェルシーに新ホットライン開通となるか。DFマルク・ククレジャはチームメイトとなる前からMFエンソ・フェルナンデスのプレイを称賛していた。

ワールドカップ・カタール大会でアルゼンチン代表の優勝に大きく貢献した22歳のE・フェルナンデス。この活躍を見たチェルシーは、プレミアリーグ史上最高額となる1億2100万ユーロ(約173億円)の移籍金でベンフィカから彼を獲得。MFジョルジーニョがクラブを去ったこともあり、すでに主力として活躍している。

一足先にチェルシーでプレイしていたククレジャは、ワールドカップを見ながらE・フェルナンデスのプレイに感銘を受けていた模様。英『METRO』によると、彼は米『ESPN』の南米版にこのように語っている。

「『(アルゼンチンの)24番がとても好きだ、彼はとてもいい!』と言っていたと思う。でも彼がどこでプレイしているのかさえ知らなかった! スマホで検索したよ」

「さらに試合を見ていくうちに、家族や友人にも『本当に好きな選手だ』と話していた。そして彼はチェルシーにやってきた!」

「エンソにはワールドカップで好きになったことを伝えたよ。彼はいいやつで、僕は彼がバーベキューを振る舞ってくれるのを待っているんだ」

左サイドの守備的なポジションをこなすククレジャと、中盤の守備的なポジションをこなすE・フェルナンデスはピッチ上で連携を取ることも多い。今後この2人のコンビネーションがチェルシーにおける大きな武器となっていくことを期待したい。

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