1-1でもウルグアイ戦は「素晴らしいニュース」 セルティックからすると安心だった前田大然の不出場

次はプレイする姿が見られるか photo/Getty Images

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コロンビア戦では出場に期待

24日、ウルグアイ代表と対戦した日本代表は1-1のドローという結果でこの試合を終えた。日本からしてもウルグアイからしても消化不良感のある一戦となったが、FW前田大然を派遣しているセルティックにとっては喜ばしい結果となった。

日本代表合流後、左膝の負傷の影響で別メニュー調整が続いていた前田。ベンチ入りすることはできたものの、ウルグアイ戦のセンターフォワードのスタメンにはFW浅野拓磨が選ばれ、61分に浅野と交代したのはFW上田綺世だった。

他にも同点ゴールを決めたFW西村拓真やアシストを記録したFW伊東純也、MF田中碧、FW中村敬斗、DF橋岡大樹が続々とピッチに送り出されたが、この試合で前田がプレイすることはなかった。
セルティック専門サイト『Celts Are Here』は、前田の状態を不安視していたこともあり、ウルグアイ戦で彼が出場しなかったことを「素晴らしいニュースだ」と伝えている。一方、28日に予定されているコロンビア戦は19日のハイバーニアン戦から1週間以上経過しているため、「(コロンビア戦で)何分かプレイすることは彼にとって良いことであるはずだ」と推測している。

セルティックは今回前田こそ日本代表に派遣したものの、FW古橋亨梧やMF旗手怜央は送り出さずに済んだ。旗手はハイバーニアン戦で負った怪我の具合が心配されているが、古橋にとってはこの代表ウィークが適度な休養期間となっているはず。あとは前田が怪我なくコロンビア戦を終え、良い状態で戻ってきてくれればセルティックとしては御の字だろう。

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