サカの上にはメッシだけ アーセナル牽引するヤングスターはもう“そのレベル”なのか

イングランド代表でも印象的なゴールを決めたサカ photo/Getty Images

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アーセナルレジェンドも絶賛

イングランド代表ではウクライナ戦で見事な2点目を決め、代表スタメンの地位も固めつつあるアーセナルFWブカヨ・サカ。リーグでもすでに12ゴール10アシストの記録を残しており、首位を走るアーセナルでチームを牽引する存在となっている。

そんなサカの契約延長交渉も、ようやく年俸24億円以上というチーム最高額で決着しようとしているようだ。アーセナルのレジェンドでもあるトニー・アダムス氏は、ようやく心配せずにすむと胸をなでおろすとともに、サカがいかに重要な存在になっているかを強調した。英『THE Sun』が伝えた。

「彼がかけがえのない存在であることは皆知っているから、ブカヨがエミレーツに留まるための新しい契約を与えると確信しているよ。現時点でのサッカー界で、彼より優れた選手といわれて思いつくのはリオネル・メッシだけだ」
「ブカヨはW杯ではイングランド最高の選手であり、プレミアリーグの首位で8ポイント差をつけたチームの最高の選手だ。間違いなく年間最優秀選手だよ」

アダムス氏がいうようなリオネル・メッシに及ぶほどの選手かどうかは意見が分かれるだろうが、サカはまだ21歳。“そのレベル”の選手になれる道を歩んでいることは確かだ。『transfermarkt』によれば、サカの市場価値は1億1千万ポンド。およそ177億円以上となっており、プレミアリーグでももっとも価値のある選手のひとりであることは間違いない。

最近はメッシのような理不尽なゴールも見られるようになってきたサカ。その存在には大きな期待がかかっている。

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