ジローナでも“343分”のプレイのみ…… ヴィニシウス&ロドリゴと差がつきすぎたカカー2世の今

ジローナにレンタル移籍しているレイニエル photo/Getty Images

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レンタル先で出番を掴めない

ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ・ゴエスのブラジルFWコンビに続きたいところだったのだが、レアル・マドリードから武者修行に出ているもう一人のブラジルの才能が苦しんでいる。

レンタル先のジローナで結果を出せずもがいているのは、レイニエル・ジェズスだ。

レイニエルはカカー2世なんて呼び声もあり、2020年にフラメンゴを離れてレアルと契約を結んだ。
しかし、最初のレンタル移籍で躓いた。レイニエルは2年契約でドルトムントへ向かったが、ここでまったく出番を掴めなかったのだ。出番を得ることが目的のレンタル移籍でベンチ続きとなっては意味がない。

そこでレイニエルは昨夏よりスペインのジローナへ向かい、9月のバジャドリード戦では移籍後初ゴールも記録。ここまでは順調だった。

ところがその後怪我で離脱してしまい、復帰してからはポジションを失ってしまった。ここまでジローナでのプレイタイムは343分間に留まっており、2度目のレンタル移籍も思うようには進んでいない。

レアルはレイニエルの獲得に3000万ユーロを投じているが、21歳のキャリアはどこへ向かうのか。同じ若手ブラジル人アタッカーでも、ヴィニシウス&ロドリゴとは差がついてしまった。

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