勝てなくなったフランクフルトは“第二集団”脱落か リーグ戦5試合勝利なしで欧州カップ戦も危うい

勝ちを拾えないフランクフルト photo/Getty Images

浅野の先制弾を喰らい、ホームでドロー

ブンデスリーガ第26節、フランクフルトはボーフムと対戦し、1-1のドローで終えた。13分に浅野拓磨に先制点を奪われるが、22分にランダル・コロ・ムアニがPKを決め追いつく。しかし、スコアがそれ以上動くことはなかった。なお、フランクフルトは長谷部誠が先発。鎌田大地は途中からピッチに立っている。

フランクフルトはこれでリーグ戦5試合勝ちなし。順位は6位、勝点は41となった。独『Bild』は、フランクフルトは勝ち方を忘れ、ヨーロッパを台無しにすると報じている。

一時は2位まで順位を上げたものの、気づけば、望みがあったCL出場圏内はいささか遠くなりつつある。今季のブンデスリーガはバイエルン、ドルトムントが優勝争いのデッドヒートを演じ、そのすぐ下にCL出場権を狙う第二集団が固まっている。ウニオン・ベルリン、フライブルク、ライプツィヒとともに、フランクフルトもその集団にいたはずなのだが、しだいに差が開いてきてしまった。さすがに5試合で3引き分け2敗では厳しかったか。

第20節ケルン戦後から順位はずっと6位なのだが、後方からは7位ヴォルフスブルク(勝点38)、8位レヴァークーゼン(勝点37)、9位マインツ(勝点37)がジワジワと迫ってきた。特にレヴァークーゼンはここのところ3連勝と調子を上げており、次節は対戦することになっている。

得点がとれていないわけではないフランクフルト。コロ・ムアニもPKながらようやく得点を挙げたが、次こそは勝ちにつなげていきたいところだ。

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