高パフォーマンスも結果に結びつかず 柏で頭角を現す土屋巧は悔しさを胸に成長続ける

強さを見せた土屋 photo/Getty Images

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福岡戦に続き3失点の柏

柏レイソルはJ1第6節で浦和レッズと対戦。前半終了間際に先制点を与えると、後半にも2ゴールを決められて0-3と敗戦した。この試合で良いパフォーマンスを発揮しながらも、悔しい経験をした男が土屋巧である。

3バックの一角としてセンターバックで先発した土屋は、強度の高さと出足の早い守備を披露して浦和の攻撃陣を苦しめる。34分には、柏がピンチを迎えるものの、土屋の良い対応を見せて事なきを得た。

ただ、3失点と悔いが残る試合となってしまった。特に2点目のシーンでは大久保智明のパスをカットしたものの、アレックス・シャルクへと渡ってしまい、追加点を決められる。不運な形で失点に絡んでしまう。

昨季、日体大柏高校から柏へ加入した土屋は、第5節のサンフレッチェ広島戦で今季初出場。続くルヴァンカップのアビスパ福岡戦でも先発に名を連ねると、ゴールを記録するなどコンディションは上がっていた。そんな状態の良さを表す好プレイを披露するものの、結果には結びつかず。今節の悔しい経験を武器に、19歳のCBはさらに成長を続ける。

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