もうアーセナルで“7アシスト”決める最高の補強 プレミア制覇へ正解はムドリクよりトロサールだった

加入早々大活躍のトロサール photo/Getty Images

プレミア制覇を優先する即戦力補強ならトロサールが正解か

今冬の移籍市場にて、アーセナルは前線強化へアタッカー探しへ動いていた。

候補にはウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクが挙がっていたが、最終的にムドリクを獲得したのはチェルシーだった。8900万ポンドでのビッグディールとなり、チェルシーの資金力を実感させられる取引だったと言える。

代わりにアーセナルが獲得したのは、ブライトンでプレイしてきたベルギー代表FWレアンドロ・トロサール。結果論ではあるが、成功したのはトロサールを獲得したアーセナルの方だ。

トロサールがアーセナルへ加入してから1ゴール7アシスト決めているのに対し、一方のムドリクは0ゴール1アシストと苦戦気味だ。チェルシーは指揮官グレアム・ポッターも解任されることになり、ムドリクをどう活かしていくのかまだ答えは見えてこない。

もちろんムドリクはまだ22歳と若く、プレミアリーグも初経験だ。適応に多少の時間は必要だろう。

将来性はムドリクも抜群だが、今季のプレミア制覇を優先するならばアーセナルが即戦力のトロサールを獲得できたのは大きかった。

SNS上では「いつかはムドリクが良い補強となる」、「ムドリクはプレミア初経験、トロサールはプレミアでプレイしてきた。驚くことではない」、「トロサールはバーゲン補強だった」など様々な意見が出ており、ムドリクをフォローする声も目立つ。

結果的にアーセナルはトロサール獲得が当たることになり、順調にプレミア制覇へと近づいている。ムドリクも魅力的なターゲットではあったが、今冬の即戦力補強としてはトロサール獲得が正解だったか。

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