「5、6年前から一緒にプレイしている仲間もいる」 リヴァプールを愛するサラーは来季のリベンジを誓う

サラーも昨季ほどゴールを奪えていない photo/Getty Images

今季は低迷している

2015年夏にユルゲン・クロップ監督が指揮官に就任して以降、プレミアリーグでもチャンピオンズリーグでも大きな存在感を放ってきたリヴァプール。しかし今季はかなり苦しんでおり、来季のCL出場権獲得もかなり怪しい状況だ。

1日、逆転でのトップ4フィニッシュを目指すリヴァプールは強敵マンチェスター・シティとの一戦に臨んだ。FWモハメド・サラーのゴールにより先制に成功したものの、前半のうちに同点に追いつかれ、後半には3ゴールを許してしまう。1-4の敗北を喫した8位リヴァプールの勝ち点は42から変わらず。4位マンチェスター・ユナイテッドとの勝ち点は8開いている。

英『The Mirror』によると、シティ戦でゴールを決めたサラーはリヴァプールでプレイすることの意義、そして来季の展望についてこのように語っている。

「僕たちはハングリーで、みんなで一緒にプレイするのが好きなんだ。5、6年前から一緒にプレイしている仲間もいる。だから僕たちはただここでサッカーを楽しみ、自分たちのサッカーをするだけだ。それが『来シーズンこそは』と言う理由だよ」

「来シーズンはもっとハングリーになれるだろう。今季すべてのコンペティションで脱落してしまったのは辛いことだ。しかしこれがフットボールであり、僕たちはそれを受け入れなければならない。来シーズンは巻き返す必要があるし、それが最善の道だ」

今季のトップ4フィニッシュもまだ諦めていないはずだが、5日はチェルシー戦、10日はアーセナル戦とリヴァプールは難しい試合が立て続けに控えている。良い形で来季を迎えるためにも、ここで意地を見せてCL出場権獲得の可能性を残すことができるか。

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