ブルーノ・サルトールとは何者か? ポッター解任のチェルシーに暫定監督となった元ブライトン主将

チェルシーの暫定監督に photo/Getty Images

初戦はリヴァプールと対戦する

今季2度目の監督交代を行ったチェルシー。トーマス・トゥヘル監督に代わってブライトンから引き抜いたグレアム・ポッター監督も解任することに決定した。後任として候補が挙がっているものの、暫定監督となったのはブルーノ・サルトール氏だ。

クラブもブルーノ暫定監督の決定に際して「シーズンの残りに集中するため、私たちは皆、ブルーノとチームを後押しします」と発表している。ブルーノ氏とは何者なのか。

現在42歳のブルーノ氏は201819シーズンまで現役でプレイしていた。右サイドバックを務め、エスパニョールやリェイダ、アルメリア、バレンシアといったスペインのクラブを転々。そして2012-13シーズンに当時2部のブライトンへと移籍している。ブルーノはキャプテンとしてブライトンをプレミアリーグ昇格へ導き、7年間プレイして現役を終えた。

英『90min』も「ブルーノに見覚えがあるとしたら、それはおそらくブライトン での彼の 235 試合のうちの1つを見たからでしょう」と彼のキャリアを紹介。引退後はブライトンのコーチングスタッフとして指導者のキャリアをスタートさせ、今季ポッター前監督とともにチェルシーへやってきた。

ブルーノ暫定監督の初陣はすぐにやってくる。相手のリヴァプールは2連敗中ではあるものの、一筋縄ではいかないだろう。4日の決戦へ、どのような戦いを見せるか。

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