世界最高のセントラルMF復活感じさせる“33分” 戻ってきたカンテこそチェルシー希望の光

怪我から戻ってきたカンテ photo/Getty Images

中盤のクオリティは確実にアップする

1日のアストン・ヴィラ戦を0-2で落とし、試合後には指揮官グレアム・ポッターを解任することになったチェルシー。

アストン・ヴィラ戦は何ともネガティブな結果となってしまったが、収穫もあった。

後半途中より33分間プレイしたMFエンゴロ・カンテの存在だ。

負傷で長期離脱していたカンテがついに復帰することになり、復帰早々からそのパフォーマンスは高い評価を得ている。仮定の話ではあるが、カンテがフル稼働できればポッター政権の結果も変わっていたかもしれない。

スペイン『as』もカンテのパフォーマンスを絶賛しており、やはり能力は高い。

「カンテは最後の30分で走り、ファイトし、プレスをかけ、そして何より攻撃面で印象的だった。単なる攻撃的な選手というわけではなく、ポッターのチームに欠けていたピースであったことを証明した」

カンテは単なるボールハンターではなく、チェルシー加入以降はボールを運ぶ攻撃性もアップしている。世界最高のセントラルMFの1人であることは確かで、チェルシー立て直しへのキーマンだ。

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