リーグ戦先発“4試合”も大きな需要あり 左SB不足のシティにティアニー獲得のススメ

アーセナルで苦戦しているティアニー photo/Getty Images

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良いオプションになるだろう

マンチェスター・シティは1月の移籍市場でDFジョアン・カンセロをバイエルン・ミュンヘンへローンで放出した。今季はDFネイサン・アケが左サイドバックを務める機会が多くなっており、左SBが本職と言える選手は夏に獲得したDFセルヒオ・ゴメスくらいとなっている。しかしそのゴメスはなかなか出番を得ることができていない。

このままいけば、再びシティは左SBの獲得に動き出す必要が出てくるだろう。かつてシティでもプレイした1993-94シーズンのプレミアリーグ得点王アンディ・コール氏は、アーセナルのDFキーラン・ティアニーがシティに合うのではないかと提案している。

「キーラン・ティアニーは好きだ。彼はケガで何度か問題を抱えているが才能がある。もしアーセナルに彼を売る用意があるのなら、(移籍先の)選択肢に困ることはないだろう」
「マンチェスター・シティが彼を獲得するとなれば、うまくいくように私は思う。しかし、マンチェスター・シティに移籍する可能性のあるベン・チルウェル(チェルシー)と競合することになる。ティアニーはプレイしたいだろうし、このまま試合に出られなければ、夏にどこかへ行くことを考えるだろう」(英『The Mirror』より)

昨季まではアーセナルの主力だったティアニーだが、今季は新加入のDFオレクサンドル・ジンチェンコと左SBでも起用されるようになったDF冨安健洋の後塵を拝しており、リーグ戦先発出場数は4試合に留まっている。コール氏の言うように今夏の移籍が囁かれている状況で、シティ行きはティアニーにとっても良い挑戦になるように思えるが、シティが彼の獲得に興味を示すことはあるのか。

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