“半袖を着ていた”だけなのに罰金? 昨年引退のピケ氏が現役時代のグアルディオラ監督とのエピソードを明かす

長袖を着用するピケ photo/Getty Images

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バルセロナやスペイン代表の黄金期を支え、昨年11月に現役を引退したジェラール・ピケ氏。そんな彼が過去に半袖を着ていたことで、罰金を課された出来事を英『Mirror』にて語っている。

ピケはジョゼップ・グアルディオラ監督がバルセロナを指揮していた頃、寒い時期でも半袖を着てトレーニングを行っていた。それを見たグアルディオラ監督は、ピケに注意をしたようだ。

「かつてバルセロナはとても寒かったのだが、私は半袖を着ていた。雪の中で半袖を着ている僕の写真があった。ペップはそれを見て、私を叱り、罰金を課したんだ。健康を害す危険があったからだと思うよ」

グアルディオラ監督は、ピケが真冬でも半袖を着ていたことで体調面を気にして罰を与えたようだ。その後、指揮官の言葉にピケは耳を傾け、長袖をよく着るようになった。

グアルディオラ監督としても、将来性のある若いピケの体調面での欠場を極力減らしたかったのだろう。その指揮官の考えは奏功し、ピケは世界最高峰のDFへと成長していった。

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