昨季からリーグ戦“14試合未勝利”とJ2でも低迷 清水エスパルスがゼ・リカルド監督を解任

リカルド監督が解任 photo/Getty Images

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今季は開幕7試合勝利なし

清水エスパルスは3日、ゼ・リカルド監督、クレーベル・サントスヘッドコーチ、ファビオ・エイラスフィジカルコーチとの契約を解除したことを発表した。さらに後任として、昨季まで水戸ホーリーホックの監督を務めた秋葉忠宏氏の就任が決定している。

フラメンゴやヴァスコ・ダ・ガマ、ボタフォゴなどブラジルのクラブを指揮してきたリカルド監督は、昨季途中に清水へと就任。チアゴ・サンタナが得点を量産し、J1残留に向けて勢いを上げた時期もありながら、17位で降格が決定した。

J2優勝での昇格を狙った今季だが、開幕から5試合連続でドロー発進となると、第6節ザスパクサツ群馬に1-3、ヴァンフォーレ甲府にも0-1と敗れて2連敗。開幕7戦未勝利で19位と大きく低迷し、チームも昨年からリーグ戦14試合勝利がなかった。

後任として秋葉コーチが指揮官へと就任。SC相模原で選手兼監督としてキャリアを始め、群馬で2年間、昨季までは水戸を3年間率いてきた。J2の舞台で低迷する名門を引き上げることはできるか。

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