冨安のライバルは強烈すぎる? アーセナル“右SB1番手”ホワイトの実力「過小評価されている」

冨安とポジションを争ってきたホワイト photo/Getty Images

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冨安は怪我の影響もあって押され気味だったか

現在は怪我で離脱しているが、アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋は右サイドバックのポジションを巡ってベン・ホワイトと熾烈なレギュラー争いを展開してきた。

冨安は日本代表では主にセンターバックをこなすが、アーセナル指揮官ミケル・アルテタはサイドバック要員と見ている。今季序盤よりホワイトとのライバル関係が続いてきたのだが、先発の機会が多かったのはホワイトの方だ。冨安は怪我の影響もあり、今季に限れば少々ホワイトに押され気味だったと言える。

右サイドバックとしてどちらが上なのかジャッジは難しいかもしれないが、ホワイトのサイドバックとしての実力もかなりのものだ。英『Football Fancast』によると、チャールズ・ワッツ記者はホワイトの実力が過小評価されているところがあると主張している。
「私はホワイトが大好きだ。彼はアーセナル以外のファンから過小評価されている。アーセナルの人間はホワイトがどれだけ優れているか理解していると思うが、クラブ外の人間の中には彼をあまり評価していない人もいる」

ホワイトも守備的な選手ではあるが、サイドバックとして攻撃性もアップしている。今季はリーグ戦で2ゴール3アシストと数字も伸ばしており、今季に限れば冨安より上だったと認めるしかないか。

今後もホワイトは右サイドバックの1番手となるはずで、来季以降冨安とのライバル関係がどう動いていくかも注目される。

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