“7アシスト”決める先輩・トロサールから学べる? マルティネッリに求められるチャンスメイク能力

マルティネッリはまだアシスト数が多くない photo/Getty Images

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得点力に続いてチャンスメイク力も伸ばしたい

ここまでアーセナルでリーグ戦最多得点を記録しているのは、21歳のFWガブリエウ・マルティネッリだ。

左サイドを主戦場とするマルティネッリは13ゴールを奪っており、今季は大ブレイクの1年となっている。運動量、若さ溢れる突破力、得点感覚も申し分ない。

だが、まだ伸ばせるところはある。英『Football London』は、新たなステージへ辿り着くためにFWレアンドロ・トロサールを手本にすべきだと指摘する。
トロサールは今冬にブライトンからアーセナルへ加わった選手で、左のウイングにも入れる。しかし、その特長はマルティネッリと異なる。

トロサールはアーセナル加入から早くも7アシストを記録しており、4-1で勝利した先日のリーズ・ユナイテッド戦でも折り返しからFWガブリエウ・ジェズスのゴールをアシストしている。このチャンスメイク力はマルティネッリを上回る。

リーズ戦ではマルティネッリもアシストを記録したが、マルティネッリの今季アシスト数は僅か3つ。同メディアは、トロサールからチャンスメイクの部分を学ぶべきだと主張している。

チームメイトから学べることも多いはずで、先輩のトロサールがやってきた意味は大きい。トロサールは中央でもプレイする器用さも持ち合わせており、マルティネッリもプレイの幅を広げるうえでトロサールからアドバイスをもらうのは重要かもしれない。得点力も伸ばしつつ、チャンスメイクできるアタッカーへと成長できるか。これがマルティネッリのNEXTステップとなりそうだ。

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