“欧州得点ランクTOP5”に日本人FWが入る時代 ケイン、オシムヘン追う古橋の得点力

セルティックでゴールを量産する古橋 photo/Getty Images

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また1つ海外組の扉が開く

スコットランド国内リーグのレベルには様々な意見があるが、日本人FWが欧州得点ランクTOP10に入っているのは特別な感覚だ。

仏『Foot Mercato』が今季の欧州主要リーグを合わせた得点ランクを紹介しているが、その5位に入っているのがセルティックFW古橋亨梧なのだ。

古橋は国内リーグで20ゴールを決めており、20ゴール超えは古橋を含めて5人のみ。
4位はナポリFWヴィクター・オシムヘンで21ゴール、3位はトッテナムFWハリー・ケインで22ゴール。

2位はトルコのフェネルバフチェでリーグ戦26ゴールを奪うエクアドル代表FWエネル・バレンシア、そして1位はマンチェスター・シティで28ゴールを奪うFWアーリング・ハーランドだ。

スコットランド国内リーグとプレミアリーグ、セリエAを単純に比較することは難しいが、古橋の得点力がずば抜けているのは確かだ。スコットランド国内リーグでも20ゴール以上奪うのは簡単ではない。

今のペースならばケインやオシムヘンを超えることも可能で、古橋の名前は欧州でも確実に有名なものとなっている。終盤戦にどこまで伸ばせるかも注目であり、TOP10を守るだけでも凄いことだ。日本人FWが海外で20ゴールを奪うのは特別であり、古橋もまた海外組の新たな扉を開いてくれた選手と言えそうだ。

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