ラツィオをCLに導くことが夢 まだまだ輝く35歳ペドロの去就は今季の結果次第?

CL出場権獲得に向け奮闘しているペドロ photo/Getty Images

ラツィオは今季好調

FWペドロ・ロドリゲスの未来はどこにあるのか。現在ラツィオでプレイする35歳の去就に注目が集まっている。

バルセロナやチェルシーで長きに渡ってプレイした後、2020年夏に活躍の場をローマへと移したペドロ。その1年後にはローマのライバルクラブであるラツィオへと移籍し、今季はこのチームで2シーズン目を戦っている。

現在のセリエAは2位から6位あたりまでが団子状になっているが、その集団のトップに立っているのがラツィオだ。3位ミランとの勝ち点差は4、6位アタランタとの勝ち点差は7と切迫した状況だが、来季のチャンピオンズリーグ出場も十分視野に入っている。

スペイン『MARCA』によると、ペドロの現在の夢はラツィオをCLに出場させることであり、その可否が彼の去就も左右することにもなるかもしれない。ラツィオとの現行契約が6月までとなっているペドロはこのようなコメントを残している。

「それ(CL出場)は考慮するべき要因になるかもしれない。会長に相談しなければならないが、僕はここで満足している。ラツィオのことはいつだって高く評価している。最良の決断ができるように努力するよ」

2日に行われた直近のモンツァ戦では前半の早い時間帯に先制弾を奪い、2-0の勝利に貢献したペドロ。自らの活躍でまた一歩ラツィオをCL出場に近づけたわけだが、最後までこの調子を維持することができるか。

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