なぜウルグアイから次々とFWが出てくる? スアレス、カバーニの後継者へ“2人の20歳”に注目集まる

ペニャロールで活躍するアレソ photo/Getty Images

国内リーグで伸びている2人の逸材

ディエゴ・フォルラン、その後輩となるエディンソン・カバーニ、ルイス・スアレスと、ウルグアイは優秀なFWを輩出し続けてきた。

現在はリヴァプールにてFWダルウィン・ヌニェスが奮闘しており、ポテンシャル的にはヌニェスがスアレス&カバーニの後継者候補となる。

さらに凄いのは、その下の世代が伸びていることだ。

レアル・マドリードでは18歳のFWアルバロ・ロドリゲスがブレイクの兆しを見せている。192cmのサイズを誇るロドリゲスはレアルの下部組織より出てきた大型ストライカーで、ポテンシャルは抜群。A代表でも主軸になっていきそうな気配がある。

国内に目を向けると、ウルグアイ国内リーグでは名門ペニャロールでプレイする20歳のFWマティアス・アレソが得点ランク首位となる8ゴールを奪っている。

スペインのグラナダからレンタルでペニャロールへ加わっているアレソは、ここまでリーグ戦開幕から7試合で8ゴールと圧巻の得点力を披露。3月に行われた韓国代表との親善試合ではA代表デビューも果たしており、こちらも興味深い逸材だ。

またスペイン『Relevo』によると、ビジャレアルがウルグアイのデフェンソールでプレイする20歳のFWアンドレス・フェッラーリに関心を示していると伝えており、フェッラーリはアレソに次ぐ得点ランク2位となる5ゴールを奪っている。

これだけ興味深いセンターフォワードが次々出てくるのも見事で、ウルグアイがセンターフォワード問題に悩むことはしばらく無さそうだ。

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