鎌田こそ“リヴァプール中盤再編”に合う選手? 日本のテクニシャンに世界が熱視線「獲得を検討すべき」

ステップアップの可能性高まる鎌田 photo/Getty Images

テクニックに加えてユーティリティ性が魅力

今冬から現在にかけて、フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地は複数クラブからの関心が噂されてきた。

いずれも強豪クラブからの関心で、スペインからはバルセロナやアトレティコ・マドリード、ドイツではドルトムント、さらにはイングランド方面からの関心も噂される。

今夏にフリーで獲得できることも魅力の1つだが、その実力が評価されている証でもある。ここ最近も鎌田の行き先を巡っては様々な意見が出ているが、英『Football Fancast』は今季苦戦が続くリヴァプールも獲得へ本腰を入れるべきと主張する。

「鎌田の獲得に資金がかからないことを考えれば、リヴァプールは獲得を検討すべきだろう。キャリアの開始以来、中盤と前線を含め多くのポジションをこなしてきた。ELを制してきた経験を考えても、成功に何が必要か知っている」

リヴァプールは中盤再編が急務とされており、フランクフルトでボランチもこなす鎌田は問題解決のキーパーソンになるかもしれない。ジョーダン・ヘンダーソン、ジェイムズ・ミルナーなどベテラン化も問題点で、フリーで獲得できることを考えれば理想的なターゲットか。

鎌田にとってステップアップの夏が近づいているが、果たしてどこへ向かうのがベストなのか。若い頃から目立っていたテクニックに加えてユーティリティ性もプラスされたことにより、世界中が目をつける逸材となっている。

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