ニューカッスルが強すぎる 終盤に生まれる《ウィルソン&イサク》の贅沢なセンターフォワード問題

イサクは復帰から絶好調 photo/Getty Images

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同時起用も選択肢に入る

現在プレミアリーグ3位と絶好調なニューカッスルでは、終盤戦へ嬉しい悩みが生じている。

10ゴールを挙げているFWカラム・ウィルソン、7ゴールを挙げるFWアレクサンデル・イサクのポジション争いだ。

イサクは昨夏レアル・ソシエダから獲得した大型ストライカーで、目玉補強の1人だった。しかし怪我で長期離脱してしまい、ニューカッスルの得点数は思うように増えなかった。
それを堅い守備でカバーしてきたのだが、イサクは復帰した年明けより爆発。ここまでリーグ戦12試合の出場で7ゴールと見事なペースでネットを揺らしている。

理想のゲームとなったのは、5-1で快勝を収めた5日のウェストハム戦だ。

このゲームでは最前線で先発したウィルソンが2ゴールを挙げ、64分よりウィルソンとの交代でピッチに入ったイサクが追加点を記録。点取り屋2名の得点でウェストハムを粉砕することになり、ニューカッスルにとっては言うことなしのゲームだ。

英『Daily Mirror』によると、指揮官エディ・ハウはウィルソンとイサクの同時起用も可能との見方を示している。イサクは192cmとサイズもあり、ウィルソンとの2トップも選択肢に入ってくるかもしれない。

開幕から安定していた守備に加え、ここにきてWエース体制となりつつあるニューカッスル。目標とするトップ4フィニッシュも見えており、ラストスパートにさらなる期待がかかる。

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