久保建英、D・シルバとともにヘタフェ戦の「ベスト選手」に 日本人最多得点記録も更新

ヘタフェ戦で2点目のゴールを決めた久保 photo/Getty Images

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今季6ゴール目をゲット

日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは8日、リーガ・エスパニョーラ第28節でヘタフェをホームへ迎え入れ、2-0の勝利を収めた。この結果、きっちりとチャンピオンズリーグ出場圏内の4位をキープしている。

そして、2021年にプレイした古巣との激突となった久保がこの一戦で魅せた。1点リードして迎えた60分、ソシエダは左サイドで華麗なパスワークを披露し、ミケル・メリーノが深い位置まで侵入。中央へクロスを入れると、これをゴール前に走り込んだ久保が左足で合わせ、勝利を手繰り寄せたのだ。

久保はこのゴールで、今季のリーグ戦での得点数が「6」に。乾貴士がエイバル時代の2017-18シーズンに記録した5ゴールを上回り、1シーズンにおけるリーガ・エスパニョーラ日本人最多得点記録を樹立した。
スペイン『El confidencial』はそんな久保を、ダビド・シルバとともにヘタフェ戦の「ベスト選手」に選出。「この日本人はレアル・ソシエダの中で型にはまらない選手のひとりであり、2点目の得点者でもあった。相手にとっては非常に厄介だった」と評価している。

また、同メディアは久保の試合後のコメントも次のように伝えている。

「これまでリーガでプレイした日本人が少なかったのも事実ではあるけど、(日本人最多得点記録の更新に関しては)嬉しいよ。僕らは非常に優れているし、良いプレイを披露してライバルたちを圧倒するラ・レアルに戻ってきたと思う。再び連勝したい。来週はもっと良いサッカーをして、良い結果を残せるようにしたいね」

今季のリーグ戦も残すところ10試合となったが、はたして久保はゴール数をどこまで増やすことができるのか。

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