今季退団の“アーセナルキラー”フィルミーノがチームを救った またもビッグマッチで大仕事

同点のヘディングを放つフィルミーノ photo/Getty Images

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アーセナル戦でもっとも得点を決めるフィルミーノ

現地時間9日に行われたリヴァプール対アーセナルの大一番。今節一のビッグマッチということもあり多くの注目を集めた。ホームのリヴァプールはCL圏内でのフィニッシュに向けて負けられない試合。一方で首位を走るアーセナルは敵地アンフィールドで勝利し、リーグ制覇をより確実なものにしたい試合だった。

チームに貴重な勝ち点1をもたらしたのは、FWロベルト・だ。1-2と劣勢で迎えた87分、トレント・アレクサンダー・アーノルドのクロスにヘディングで合わせ同点ゴール。今シーズンで8年間在籍したリヴァプールを離れることが決まっているストライカーが、大きな仕事を果たした。

『EUROSPORTS』によると、プレミアリーグの歴史において、アーセナル戦でフィルミーノより多くの非PKゴールを決めた選手はいないという。フィルミーノはこの試合の得点で、アーセナルとの直近3試合連続でのゴールをマークしている。
また、2015年に加入したフィルミーノが初めてリヴァプールにてハットトリックを決めたのもアンフィールドでのアーセナル戦だ。2018年12月29日に開催のプレミアリーグ第20節で移籍後初のハットトリックを記録し、1点目のノールックでのシュートは当時多くの注目を浴びた。今回の試合でPKを除くゴールが10得点(PK含むと11ゴール)となったフィルミーノはまさにアーセナルキラーと言えるだろう。アーセナルを得意とする万能FWがまたもビッグマッチで結果を残した。

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