“ボーンマス戦の悪夢”を繰り返したサラー 1ゴールもまさかのPK失敗でアーセナル戦勝利逃す

PKを外したサラー photo/Getty Images

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2-2のドローで決着

プレミアリーグ第30節でリヴァプールはアーセナルと対戦。この試合で先発出場したモハメド・サラーは、1ゴールを決めてチームに勝点をもたらすものの、またもPKを外してしまった。

2点ビハインドの42分、ジョーダン・ヘンダーソンのボールに即座に反応したサラーが押し込んで1点差とすると、後半には同点の大きなチャンスを迎えた。CKからの混戦でディオゴ・ジョタがペナルティエリア内でロブ・ホールディングに倒されてPKを獲得。同点へ絶好の場面で任されたのは、サラーだった。

まさに前々節のボーンマス戦の悪夢を跳ね返す大きなPKになるはずだったが、逆にその悪夢は繰り返されてしまう。サラーが蹴ったボールは、ゴールポスト左に外れて、まさかの枠外に。終盤にロベルト・フィルミーノが同点弾を決めたが、ここで追いつくことができれば、勝点3を手繰り寄せることもできたかもしれない。

ボーンマス戦でもサラーがPKを外してしまい、0-1と敗れたリヴァプール。エースは得点こそ挙げているものの、短い期間で2度もPKのチャンスを決め切れておらず。次にチームがPKを獲得した際は、サラーが三度目の正直となるのか、それとも他の選手に託すのか。注目してみたいところだ。

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