伊藤洋輝が左足で破壊した! シュツットガルトを降格圏脱出へ導く貴重な先制点

ボーフム戦で先制点を決めた伊藤 photo/Getty Images

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今季初ゴールを記録

シュツットガルトは9日、ブンデスリーガ第27節でボーフムと対戦し、3-2の勝利を収めた。両チーム合わせて4名もの日本人がピッチに立ったこの一戦で、存在感を発揮したのがシュツットガルトの日本代表DF伊藤洋輝だ。

3バックの一角に名を連ねた伊藤はスコアレスで迎えた14分、クロスのこぼれ球に反応。バウンドして少し浮いた状態のボールを、ペナルティアーク付近からダイレクトで思い切って左足を振り抜く。GKの頭上に飛ぶシュートではあったが、あまりにも強烈なシュートであったため、GKは反応しきれず。伊藤が左足でボーフムの守備網を“破壊”したと言っても過言ではないほどのシュートがゴールに突き刺さり、シュツットガルトに貴重な先制点をもたらしたのだ。なお、伊藤にとってこれが今季初ゴールとなっている。

その後、PKから追いつかれる場面もあったシュツットガルトだが、最終的にはスコアを3-2とし、リーグ戦では第21節以来6試合ぶりの白星を手にした。また、シュツットガルトはこの勝利で16位に浮上し、自動降格圏を脱出。まだ入れ替え戦を戦わなければならない順位ではあるが、残留を争うボーフムとの直接対決を制したことで、15位にいる同クラブとの勝ち点差は「3」となっている。
シュツットガルトは次節、ドルトムントとの対戦を控えている。ホームでの一戦となるため、強敵相手といえども残留へ向けて最低でも勝ち点「1」は手にしたいところだが、はたして。

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