バルセロナ、オランダの若き至宝が4年ぶりに帰ってくる!? 今夏の争奪戦は必至か

PSVで今季大活躍のシモンズ photo/Getty Images

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PSGも再獲得に乗り出すか

PSVに所属するオランダ代表FWシャビ・シモンズが、4年ぶりに古巣への復帰を果たすかもしれない。

現在19歳のシモンズは、バルセロナの下部組織でプレイし、クラブの未来を担う逸材として期待された。しかし、2019年夏に同クラブとの契約延長を拒否し、パリ・サンジェルマンの下部組織へ電撃移籍。当時は大きな話題となった。

その後、2021年2月にトップチームデビューを飾り、翌年にはバルセロナ時代に夢見たリオネル・メッシとの共演を果たしたが、激しい定位置争いが行われるPSGではなかなか出場機会を得られず。昨夏に母国オランダへ戻り、PSVへ加入した。
ここまでトップチームでは思うような経験を積むことができなかったシモンズ。ただ、その才能は本物だった。PSVではすぐさまレギュラーの座を勝ち取ると、ここまでリーグ戦全28試合に出場し、14ゴール7アシストの大活躍。その結果、昨年末にはオランダ代表デビューも果たしたのだ。

こういった活躍もあり、さまざまなクラブがこのオランダの若き至宝に注目。そして、そのうちのひとつが古巣バルセロナだ。スペイン『MUNDO DEPORTIVO』などによると、バルセロナは攻撃のオプション候補として、彼の名前を挙げているという。

なお、PSVはシモンズの移籍金を3000万ユーロ(約43億円)に設定しようとしているとのこと。また、もうひとつの古巣であるPSGは買い戻しオプションを保有しているのだが、PSV移籍時に組み込んだ金額に上乗せして再獲得することも検討しているようだ。

やはりシモンズの今夏の争奪戦は必至。はたして、シモンズが再び“ブラウ・グラナ”のユニフォームを身につける日は来るのか。

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