「自分たちの強みも示す」とレアル戦へ意気込むランパード監督 ベスト4で破った一昨季の再現なるか

ウルブズ戦は敗れたランパード監督 photo/Getty Images

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レアルとのCL準々決勝を戦う

UEFAチャンピオンズリーグの準々決勝1stレグでレアル・マドリードと対戦するチェルシー。プレミアリーグでは苦戦する一昨年のCL王者は、前回王者にどのような戦いを挑むのか。

試合前の会見に挑んだフランク・ランパード監督は、レアル戦について「相手の強みや個々のクオリティを十分理解して、オフ・ザ・ボールで規律を保っていく必要がある」とコメント。レアルの前線のタレントに対しチームで守り切ることを強調した。

ただ、その中で「自分たちの強みも示してアイディアを形にしていかなければならない」と守備一辺倒なだけではなく、攻撃的な姿勢も示していくようだ。ここまでリーグ戦4試合勝利がないチェルシーが、強大な相手にどのように立ち向かっていくのだろうか。
また一昨季はベスト4で実現したこのカード。敵地で行われた1stレグはドローだったものの、スタンフォード・ブリッジで完勝して決勝へ駒を進めた。今回も1stレグはレアルのホームであり、最低限ドローで終わることができれば一昨季の再現もできるはずだ。

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