ホームでドラマは起こるのか!? ランパードは2ndレグに向けてスター選手たちを奮い立たせる

レアル戦で指揮を執るランパード photo/Getty Images

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再び巻き返しなるか

チェルシーはチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグでレアル・マドリードと対戦した。結果は、レアルが誇る点取り屋カリム・ベンゼマと、脅威の左足を持つマルコ・アセンシオに2ゴールを許し敗北となった。チェルシーは19日にホームのスタンフォード・ブリッジでマドリードを迎え撃ち、この2点差をひっくり返さなければならない。

試合はベン・チルウェルが59分に一発退場となるなど波乱の展開となったが、終了後『BT Sport』の取材にランパード監督が応じている。

「序盤のジョアン・フェリックス、終盤のラヒーム・スターリング、メイソン・マウントと三つの好機があった。僕たちにもチャンスがあったということだ」

「しかし結果がすべて。選手たちにはスタンフォード・ブリッジでは特別な事が起こりうるということだけ言ってあるよ。レアル・マドリードはとてもいいチームだけど、僕たちは信じないといけない」

国内リーグで11位と成績を伸ばせていないチェルシー。次のチャンピオンズリーグに出場するためには、優勝しかないかもしれない。しかし今回のこの結果で、昨年のチャンピオンズリーグ準決勝のレアル・マドリードとマンチェスター・シティのカードが再現される可能性が高くなった。

一方アンチェロッティ監督も『BT Sport』の取材に対し2ndレグへの意気込みを話した。

「チェルシーはいい選手を揃えているチームだということを忘れてはならない。2−0で勝利し、アドバンテージを得ることができた。しかし戦いはまだ終わっていない。スタンフォード・ブリッジでの戦いに身を捧げなければならない」

チェルシーはドルトムントとのベスト16の試合で、1stレグは0−1で敗れたが2ndレグでは1点のディスアドバンテージをひっくり返す2ゴールを決め2−0で勝利。準々決勝に進んでいる。はたしてスタンフォード・ブリッジで再びドラマが巻き起こるか注目したい。

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