「正直に言うと僕はモウリーニョが本当に嫌い」浦和のリンセン、古巣のEL準々決勝前にリベンジを願っていた

現在は浦和でプレイするリンセン photo/Getty Images

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古巣のEL優勝を願う

ヨーロッパリーグ(EL)の準々決勝1stレグ、フェイエノールト対ローマが行われ、2−1でフェイエノールトが勝利し、ジョゼ・モウリーニョ率いるローマに1点のアドバンテージを得た。

この試合について、元フェイエノールトのスター選手で、現在はJ1の浦和レッズでプレイしているブライアン・リンセンが『Voetball International』のインタビューを受けている。インタビュー内でリンセンは、古巣のリベンジに期待していると話したが、インタビューの最初の衝撃的な発言が話題となっている。

「正直に言うと、僕はモウリーニョが本当に嫌いなんだ。僕は負けず嫌いなところがあるけど、昨年の(欧州カンファレンスリーグの)決勝戦がどうなるかは予想できた。0−1で敗れて、あの茶番劇が明るみになったんだ」

「今夜はフェイエノールトが僕のためにリベンジしてくれることを願っている。いつもよりちょっとだけ緊張しているよ。この試合はすでにチームからいなくなっている全ての選手にとってもリベンジマッチと言えるんだ」

「彼らには勝って、ヨーロッパリーグで優勝してもらいたい」

昨年、欧州カンファレンスリーグの決勝で、モウリーニョ率いるローマに敗れ優勝を逃しているリンセンは、強烈にローマを敵対視しているようで、古巣のリベンジを切実に願っているようだ。

フェイエノールトはこの試合でベスト4に向けて前進したが、2ndレグでの戦いはまだ残っている。同メディアは今のフェイエノールトの勢いはそれら強豪クラブにも負けず、欧州で成功を収める可能性は高いという見解を残している。昨季のリベンジは果たされるだろうか。

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