マンUの中盤に欠かせぬ“無敗の黄金トリオ” エリクセンの復帰で中盤のクオリティは一気に上がる

昨夏に加わったエリクセンとカゼミロ photo/Getty Images

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テン・ハーグの下で完成した理想の中盤

16日にノッティンガム・フォレストを撃破し、3位に浮上したマンチェスター・ユナイテッド。

このゲームでは、エリック・テン・ハーグの下で完成した中盤トリオが久しぶりに揃った。

守備的MFカゼミロ、ゲームを組み立てるクリスティアン・エリクセン、2列目からゴール&アシストを狙えるブルーノ・フェルナンデスのトリオだ。
エリクセンが足首の故障で2月から2ヶ月間離脱していたため、このトリオがなかなか揃わなかったのだ。

英『90min』は、このトリオが揃って先発したゲームは未だ無敗と取り上げており、このトリオこそが現マンU最高の中盤と考えていいだろう。

エリクセンとカゼミロは今季よりマンUに加わった選手だが、2人の補強は大ヒットだった。プレミアリーグでの経験が豊富なエリクセンはゲームを組み立てる術に長けており、カゼミロはエリクセンの守備負担を軽減できる。開幕当初はカゼミロが先発に入らないゲームも多かったのだが、中盤よりこのトリオがフィットするようになった。

ノッティンガム・フォレストは残留争いに巻き込まれている格下であり、マンUの勝利は妥当かもしれない。それでも、このトリオが揃って勝利を収めたのは大きな意味がある。トップ4フィニッシュを確かなものとするためにも、このトリオは欠かせない。

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