FWなのに“イエローカード8枚”も受ける落ち着きの無さ…… アズーリの絶対エースになれた男は32歳でも変わらず

アズーリのエースになれるだけの才能を持っていたバロテッリ photo/Getty Images

チーム2番目に多いカードトラブル

順調に伸びていれば、今頃アズーリの絶対的エースとなっていたのだろうか。サッカー以外のことで話題になりすぎてきたのがFWマリオ・バロテッリ(32)だ。

11年前のEURO2012での活躍は見事だったのだが、バロテッリほど波の激しいストライカーもいない。若い頃より才能は評価されてきたが、ビッグクラブでスタメン定着とはならなかった。

現在はスイスのFCシオンでプレイしており、今季もリーグ戦16試合で6ゴールと決して悪い成績ではない。ゲームによってはキャプテンマークを任されることもある。

だが、相変わらず落ち着きがない。センターフォワードの選手にも関わらず、16試合でイエローカードを8枚ももらっているのだ。1031分間のプレイタイムでストライカーが8枚もイエローカードをもらうのも珍しい。32歳を迎えているが、このあたりはバロテッリらしさだ。

チームで最もイエローカードを受けているのは、DFヌマ・ラバンシーで9枚だ。1枚しか差がなくなっており、32歳を迎えたバロテッリには真のリーダーシップを発揮してほしいところだ。

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