今季はマンCがCL制覇に最も近い? 組織の完成度はレアル、ミラン、インテルをも上回るか

CLベスト8でもマンCの安定感は抜群だった photo/Getty Images

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ベスト8ではバイエルンを華麗に撃破した

チャンピオンズリーグ準々決勝で実現したマンチェスター・シティVSバイエルンのカードは事実上の決勝といった見方もあったが、思った以上にマンCの力が上だった。4-1でマンCが勝利しており、危なげない180分だったと言えよう。

まだ気は早いが、英『Caught Offside』はマンCにとって欧州制覇を果たす最大のチャンスがきたと主張する。

バイエルンを撃破したマンCは、準決勝で昨季王者レアル・マドリードと激突する。レアルの強さもかなりのものだが、同メディアは国内リーグでの脆さを指摘。マンCの方が安定感があるとの見方だ。
レアルの強みは特別な経験値にあり、ベスト16でリヴァプール、ベスト8でチェルシーを華麗に撃破している。ここぞの勝負強さは圧巻だ。マンCにとって楽な戦いにはならないはずだが、同メディアはバイエルン戦で見せた内容に手応えを感じているようだ。

また、もう一方の準決勝はミランVSインテルのミラノ・ダービーと決まった。もちろん両チームとも力のあるクラブだが、CL優勝候補に挙げられるかは微妙なところ。

一発勝負ならどっちが勝っても不思議はないが、同メディアはこちらもマンCの方が上と見ている。つまりレアルとの準決勝さえパスすれば、決勝では高い確率で勝てると考えているわけだ。

確かに国内リーグも合わせた完成度では、ベスト4に残った中でマンCがNo.1かもしれない。そう簡単に進まないのがCLというものだが、準決勝さえ突破すれば、戦力的にはマンCの方がイタリア勢より上か。

果たしてジョゼップ・グアルディオラ体制で悲願の欧州制覇は叶うのか。

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